信州伊那でアウトドア生活実践しております。農ある暮らしに興味のある方の支援をいたします。自然豊かな信州で1年通しで活動したい方、季節ごとに体験したい方、夏だけ何かやりたい方、一度お問い合わせください。!!
自然の生き物は非常に敏感で貴重である。一時農薬、薬剤散布で数も減少したように思う。害虫もいるが多くの益虫もいる。一方生物、植物も同様日本古来の種の危機は多々ある。一番身近だったものに「メダカ」がいる。西洋タンポポは一年中どこかで咲いている。すべて地球の自然環境との関係である。 裏庭には野生を呼び戻す「ピオトープの考え方」も導入してきた。野鳥は季節ごとに庭先まで来る。ヘビもモグラもネズミもいる。キツネもハクビシンもいるようだ。盛んにスズメバチ、アシナガバチも通う。鶏の餌を狙うネズミは数の調整はしなければならない。ここでは自然共生の生活である。
地蜂追い:地蜂の正式名はクロスズメバチで、成虫は体長15mmと小型で全身が黒く白色の横縞模様がある。森林、畑、土手などの地中に巣を作る。古くから地蜂を追って地中の巣を探しあてる技はひとつの狩猟生活の一部とも思われる。伊那市出身の後藤俊夫映画監督の「こむぎいろの天使 すがれ追い」に紹介された。長野県特に伊那谷・諏訪地域では古くから昆虫食の地域としてイナゴ・バッタ・蚕のさなぎ・カミキリ・地蜂・ざざむし(水中昆虫)など食用としてきた。特に地蜂・イナゴの佃煮は美味。最近はなかなか数が少なく非常に高価でなかなか食べられない。写真は日経マガジン 2011年11月号 より