信州アウトドア生活　農ある暮らし実現

自給自足の実現・・・自然エネルギー・・・

１．企画内容

自然エネルギーの導入を推進しましょう。今注目されるのは太陽エネルギーの利用です。それは太陽光発電事業と太陽熱利用です。この地域では小規模水力発電事業も研究中の様です。この地域は日射量も比較的多く夏でも冷涼な気候のため、太陽光発電には比較的優位な地域です。

２．計画と課題

現在太陽光発電10KWの小発電所が完成稼働しました。「大西発電所」と名付けました。遊休敷地の活用事業です。2012年7月スタートした固定価格買い取り制度で20年間価格固定42円/KWH保証されるものです。供給する中部電力の変圧器も十分容量があり近距離のため工事はスムースでありました。

３．事例紹介

◆夏の省エネ対策として全国的にも広まりました。我家でも南側に4本のゴーヤの苗を植えなかなか成長をしてくれなかったので心配をしておりましたが7月下旬に一気に成長し実も御覧のようにたくさん収穫することができました。この遮光効果は非常に効果出来でした。この省エネ効果を計算して見たいと思います。

◆長野県飯田市は自然エネルギー利用の先進地です。何より日照量の非常に多い地域の利点を生かし飯田市が非常に積極的に取組んでおります。写真で紹介する物件はすべて飯田市が係っております。左から2枚「メガソーラーいいだ」1000KWで想定年間発電量は100万KWH　パネル230w/枚×4704枚　3枚目「０円システム設置個人住宅」3.3KW　16枚　おひさまエネルギーファンド株式会社運営の例です。写真4，5枚目は飯田市内の設置例。おひさま0円システムを参照ください。

◆土地の有効利用のために車のガレージ又は農業機械の車庫を確保するとともにその屋根に太陽光発電パネルを設置することにいたしました。メガソーラー又はそれに準じた太陽光発電所もありますが土地の有効利用を考えました。傾斜角度は20度で方向は南南西。発電能力は10.17KWで全量売電の予定。太陽電池は三菱電機製　単結晶モジュールPV-MA2120J　48枚　STM-10.17KW/hです。パネルの設置工事は2月23日―24日　接続工事及び稼働は2月27日　現在稼働開始いたしました。一日の最大発電量は61KWH、雨天、曇りでも一桁の発電量があります。夏季は高温時には発電量ダウンするので冷却も効果ありとのことですがいかに。